工藤は「フライデー」の取材に対し、「SMAPとは何も関係もない」、「私にそんな力はないです」と猛反論し、“黒幕”“裏切り者”とされていることには、「誰かが裏で仕組んでるのかなって」と本音を吐露した。
今年1月にSMAPの「解散&分裂」騒動が噴出。SMAPの育ての親であった飯島氏が、SMAP独立を画策したと伝えらている。当初は円満退社の予定だったというが、ジャニーズに恩義を感じている木村だけが反対し、独立計画が頓挫。大手事務所への独立話や木村以外の独立など、様々なパターンが浮上し、独立話が複雑化していった。その後、飯島氏はジャニーズ事務所を退社。その頃から、雲行きが怪しくなってしまったようだ。
「飯島さんが退社してから、事務所側と真正面から話せる人間がいなくなり、SMAPメンバーは、どうしたらいいのかわからない状況になった。ただでさえ、複雑化してしまった独立話なので、SMAPメンバーは正確に状況が把握できなかった。色んな人間が物事に絡むと、非常に話がこじれて、めんどくさくなるのは、組織体系としては一般的。誰が正義、誰が悪というわけではない。ただ、メンバー同士の調整役、ジャニーズ側との交渉役であった飯島さんが、いなくなったことが一番痛かったでしょうね」(ジャニーズに詳しい関係者)
しかしながら、SMAPの解散は正規に発表されてしまった。非常に残念だ。