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おぎやはぎ・小木博明 手書き履歴書の重要性説く「時間かけないとダメ」

 12日深夜放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」でおぎやはぎの小木博明が、履歴書を手書きで書くことの重要性を主張した。

 番組では、「時代遅れと思う事」をリスナーから募集。あるリスナーからは「履歴書を手書きにする必要です。別に手書きにしなくても面接でどんな人間かわかると思うし、意味ないなと思います。履歴書に時間を取られている時間が本当に無駄だと思います」という意見が寄せられた。

 小木は「違うっ!」と大声を上げてすぐさま反論。「これは違うな。字でね、人柄が出るよ。性格とか、几帳面なのかとか、そういうのが字に出る」と主張し、矢作も「確かに字は上手くないんだけど、ちゃんと書いたなっていうなりの汚い字ってあるじゃん。あれって好感持てるもんね」と手書き賛成派の立場をとった。

 同番組に出演している構成作家は、「番組のアンケートとかでも最近、ワープロが多いんですよ。だから全然味がなくて…、絶対手書きの方がいい」とコメントした。

 また、「履歴書に時間を取られている時間が本当に無駄だと思います」というリスナーの意見に、矢作は「そんなに時間取られないよね」と反論。構成作家は「時間かけないとダメなもんですからね」と指摘していた。

 これには2人とも「そうだよ」と同調し、小木は「履歴書こそ、そうだよね。時間かけないとダメな…。一番最初のその人の判断基準だから重要だよ」と履歴書を手書きで書くことの重要性を説いた。

 以前、ネット上では履歴書の手書き派とPC作成派とで意見がぶつかり、大論争に発展。2015年、実業家の堀江貴文氏は「履歴書の手書きはやめてほしい」と自身のツイッターで発言。また、アメリカ出身の芸人・厚切りジェイソンも自身のツイッターで「効率悪くメリットがない」と手書き派を完全否定していた。堀江氏やジェイソンの意見も含めて、ネット上では様々な意見が飛び交った。

 おぎやはぎが手書き賛成派の立場をとったことにより、“履歴書大論争”が再燃しそうだ。

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