番組によると、和田は近日中に沢尻容疑者とお正月に放送される予定の番組『芸能人格付けチェック』で共演する予定だったといい、「初共演でようやく会えると思っていただけに残念」とのコメントを残した。
さて、そんな和田だが、『アッコにおまかせ』で明かしたある「適当」な発言が、一部視聴者の間で大きく非難されることになった。
番組では、沢尻容疑者が逮捕されたことにより、沢尻容疑者が出演し2020年1月から放送予定の明智光秀を主役にした大河ドラマ『麒麟がくる』の撮影に、大きな影響を及ぼしていることを報じた。
NHKにもパイプが太く、身近に関係者がいる和田は混乱状態となっているNHKの現場の声を代弁する形で、「(沢尻さんが演じるのは)主人公の奥さん役なんでしょ?撮り直しできないでしょ!」と声を上げた。ところが、この和田の説明は間違っており、沢尻容疑者が演じる「濃姫」役は、主人公・明智光秀の妻ではなく、明智の主君である織田信長の正妻となる女性である。
この和田の誤った知識に対し、ネットでは「濃姫は明智の妻でなく織田信長の妻では?」「また和田アキ子の適当知識か」と非難を受ける形となった。
もっとも、日本史好きでない限り、「濃姫が織田信長の妻」という事には気が付かないかもしれないが、和田は同番組内で「NHKには仲の良い友人がいる」という事を自ら話していただけに、和田の「適当ぶり」がより注目される事態になってしまった。
和田は今年9月にも、錦戸亮が関ジャニ∞を脱退しジャニーズ事務所を退所することを受けて、「嵐も今年で解散するし……」と誤った発言(正確には2020年末に活動休止)しバッシングを受けたことがある。これも、「生前のジャニーさん(ジャニー喜多川氏)とは仲が良かった」と発言した直後だったため、「ただ単に事情通をアピールしたいだけだったのではないか?」と非難を受けたことがある。
わずか2か月で、同じようなミスを重ねてしまった和田アキ子。知ったかぶりは今に始まったことではないが、ここ最近は少々目に余って増えているようだ。