小説は、浜崎が育ての親であるエイベックス・松浦勝人会長と交際していた過去を告白したもの。すでに、ドラマの放送枠は土曜日の午後11時15分からの「土曜ナイトドラマ枠」に決定。直近では、11月2日から大ヒットドラマのセカンドシーズンに当たる「おっさんずラブ−in the sky−」がこの枠で放送されることが決定している。
「枠の中での最大のヒット作となったのが、社会現象になり映画版もヒットした昨年放送の『おっさんずラブ』。もともと、そこまで視聴率を取れるわけではないが、『M』に関してはエイベックスが社運を懸けて大々的にプロモーションを展開するようだ」(テレ朝関係者)
とはいえ、いまだに浜崎役の主人公以下、キャストは未発表のまま。かなりキャスティングが難航しているようだ。
「タレントのマネジメントを手掛けるエイベックスだけに、浜崎役は自社の女優を、という方向。そこで最初に名前が出たのが沢尻エリカだったが、来年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主要キャストとなり、スケジュール的に難しくなった。そこで名前が出たのが売り出し中の飯豊まりえだが、イメージの問題もあり浜崎役はなさそう。松浦氏役には三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典の名前があがっているようだ」(芸能プロ関係者)
さらに、“本命”とみられていたあの歌手の話もなくなりそうだという。
「先日、初ライブを行ったエイベックスの新人歌手・安斉かれんの名前があがっているが、一部夕刊紙が“バーチャル歌手説”を報じたこともあり、ドラマ出演はなさそう。結局、オーディションでの選考に落ち着く可能性が高いようだ」(芸能記者)
オーディションでエイベックスの未来を担うような逸材が見つかればいいのだが…。