一部スポーツ紙によると、初版は5万部で8月1日に発売したが、その後、2度の増刷で今月17日までに計13万部を発行。このスピードで同部数が出るのは、日本文学のジャンルでは異例だという。
また、反響を受けて映像化のオファーが相次いだ中、テレビ朝日が権利を獲得。来春に連続ドラマにする方向で話が進んでいるというのだ。
「民放キー局の中で、全日通して視聴率が好調なのはテレ朝。小説の内容からして、連ドラ化されるとしても深夜帯、もしくは資本関係のあるAbemaTVでの放送になりそうです」(テレビ局関係者)
ドラマのキャスティングはこれから決められるようだが、すでに主演のヒロイン役は内定しているようだ。
「まだそれほどブレークしていないが、今年5月、エイベックスから見た目がギャルのシンガー・ソングライター・安斉かれんがデビュー。メイクもMVの世界観も曲調も自分で作詞をこなすというのも、浜崎と同じ路線。タイミング的に、浜崎の暴露本小説のヒロインになるために売り出されたような印象。まだ大々的に売り出されていないが、ドラマの放送に向けて、プロモーションを仕掛けていくことになるのでは」(音楽業界関係者)
「M」によると、2年前の年末、浜崎と食事をしながら、松浦氏はもう一度浜崎を自身で手掛けることを約束したという。
「安斉を売り出しつつ、浜崎の再生プロジェクトも同時進行させて会社の業績回復を目指す戦略なのでは」(同)
ドラマのキャスティングが注目される。