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石原さとみのカレとキンコン西野の共同スナック経営 会員になる条件は

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西野亮廣

 SNS上での言動がいまだ、熱心なネットユーザーにパトロールされているキングコング・西野亮廣。今月に入ってからは、相方の梶原雄太が19年末までにYouTubeの登録者数が100万人を突破しなかったら、芸人を引退すると宣言。ピンでの活動著しい2人は今、解散の危機に立たされている。

 ところが、芸人としてはもちろん、絵本作家ほか20ほどの肩書きを持つ西野にとってはキンコン解散が、痛くもかゆくもない。ピンになっても十分食っていける基盤を、数年前から築いていたからだ。そのうちのひとつに、スナック経営がある。共同経営で、タッグを組んだお相手はライブ動画ストリーミングプラットフォームを運営するSHOWROOM代表の前田裕二社長だ。

 前田社長といえば、若手起業家の風雲児としてあらゆるメディアに引っ張りダコ。今年5月には、石垣島や竹富島に女優・石原さとみとお泊りデートした記事が世間を賑わせた。続く6月には、石原が前田社長と車で5分の近所に引っ越し。石原の新居から翌朝、職場へ通う前田社長の姿が目撃され、女性週刊誌が報じている。さらに9月には、石原が前田社長と同じタワーマンションの別の部屋を借りて暮らしているという報道も出た。そんな有名社長とお笑い芸人がなぜ、ビジネスパートナーとなったのか。

 「日本最大のクラウドファンディング・プラットフォームのCAMPFIREで、スナック名『キャンディ』のファンクラブを立ち上げたからです。開店資金はそこから捻出。2人はかねてから、スナックにこそビジネスで成功するノウハウが詰まっていると説いていて、Facebookの非公開グループへの入会を条件にして、今年1月、開店にこぎつけていたんです。完全会員制で、スナックのファンクラブ会員しか入店できませんが、店内は西野さんの絵本『えんとつ町のプペル』を立体化した世界観だそう。住所は非公開ですが、現在も月額500円から入会が可能です」(エンタメ雑誌のライター)

 運営会社の代表取締役は、西野の友人で芸人・ホームレスの小谷さん。開店にともない、銀行口座を開設し、カードと通帳は小谷さんが管理していたが、資本金が振り込まれた直後にカードと通帳を紛失するという大失態を犯している。珍しく、オープン前から大コケしたスナックだが、現在はしっかり営業されている。

 都内某所で、癒しでヒミツの空間としてひっそり照明がともされる『キャンディ』。西野も“石原さとみのカレ”も、お忍びで飲んでいることがあるとか……。

 いつか、石原の姿を目撃できる日がやってくるかもしれない。
(伊藤由華)

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