これを受け、太田光は「漂白剤とか言っちゃダメだけど、それはないけど」と発言自体は否定しながら、「ずいぶん絞られたらしいよ。本当に反省して落ち込んでいるから、あまり追い詰めなくてもいいと思うよ」と話し、擁護の姿勢を見せた。そして、「失言はくれぐれも注意して欲しい」と話し、笑いを誘っていた。これには、数々の失言、暴言、毒舌で知られる太田だけに、相方の田中裕二から「お前が言うな」とツッコまれていた。太田は「(Aマッソは)解毒剤でうがいさせられた」とも話し、ウマくまとめていた。
ただ、太田も時事ネタにからんだ毒舌芸で鳴らしただけに、「(ライブなどの)密閉した空間、ましてや経験もない状態の時に、うんとひどいことを言うっていうのは、魔が差すというか、人間として最低なことをいう。その自分の異常性を表現しちゃうことって、芸人はよくやっていた」と話した。太田は「特に田中なんかよくやっていた」とボケるも、実際はAマッソに同じく、トガリ芸キャラであった太田が自身を振り返ったものだろう。
さらに、太田は「彼女たちに差別意識はないとわかってあげて欲しい。それを大騒ぎして本人まで届かせちゃうって、そういう人たちがいるわけじゃない。あんまりそういうこと言う必要はないかと」と話し、騒動がなんでも大きくなってしまうネット炎上社会を嘆いた。
これには、ネット上では「太田的にはAマッソお気に入りだったんだろうな」「これは芸人の気持ちをわかっている人ならではの言葉だな」といった声が聞かれた。太田のエールを彼女たちも受け止めて欲しいところだ。