ステージではチームごとやオールメンバーの他、8年間の歴史を遡るように期ごとのメンバーでのパフォーマンスが15期生から14期、13期…と順に繰り広げられ、それぞれが同期の絆や劇場デビューの思い出などを語った。
そして、公演終盤に1期生3名による「ハート・エレキ」終わりのトーク中、モニターが突然下り、「何、何? 聞いてないよ!」と高橋みなみが戸惑う中、そこに映し出されたのは、先日も来日し大きな話題となった世界を代表するアーティスト、レディー・ガガ。お祝いのメッセージとともに投げキッスでAKB48の記念日を祝福した。これには8年間様々なサプライズを受けてきた1期生も、「びっくり!」「世界のガガ様もお祝いしてくれるなんて!」と驚くと当時に、同じエンターテインメントの世界でTOPを走り続けるレディー・ガガからのメッセージにいつになく感激したようだ。
ラストは、大島優子が「私たちの始まりの曲」と表現した「桜の花びらたち」を86名がステージに登場し歌唱。ステージがさらに小さく感じられるほどのメンバーの数が、8年間という長い時間の経過とAKB48の成長を物語っていた。
最後は「ありがとうございました!」と全員でお礼。AKB48は9年目も進化し続けることを固く誓い、特別記念公演は終了した。