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FNS歌謡祭、口パクなしでわかった歌の上手い人と下手な人

 視聴率18.8%と今年の民放歌番組の中でトップの数字をたたき出したフジテレビの「FNS歌謡祭」。コラボで名曲を歌うという企画で、音楽業界の中でも反応はさまざまだが、「あれはひどかった」という声が多かったのが、稲垣吾郎だったという。

 AKB、SKE、NMBを従えセンターで「Beginner」を歌った三谷幸喜氏は音程はムチャクチャ、ネット上でも「面白すぎる」「放送事故だ」などと騒がれた。あるレコード会社関係者は「三谷さんとか壇蜜もひどかったけど、そもそも歌手じゃないんですから、見ているほうも歌のうまさを求めてはいないでしょう。だけど、『ありゃ放送事故レベルだね』と多くの人の意見が一致したのはSMAPの稲垣。あれは一緒に歌った田島もかわいそう」。

 稲垣は田島貴男と「ORIGINAL LOVE」の「接吻」を歌唱したが、歌いだしから高音のキーが出ず、かなり無理をして歌っていた。「前からSMAPの歌はひどいといわれていたけど、あそこまでひどいとは…。SMAPを歌手と見るかどうかの問題もあるのでイメージダウンになるかは分かりませんが、そもそも歌えなければ歌わなきゃいいのに、という人は多かったですね」とは別のレコード会社幹部。

 そもそも「上手い」「下手だ」などの話が出るようになったのも今年3月に音楽番組プロデューサーきくち伸氏がフジテレビの音楽番組で口パク禁止令を出したから。「口パクは1人もいなかったのかは、はっきりしたところ分かりませんが、逆にアイドル当時、『へたくそ 』といわれていた薬師丸ひろこが意外と上手く聞こえたとか、斉藤由貴はやっぱり上手いなど、昔のアイドルは歌が上手かったというのが再確認できた。そのくらい歌唱力のない子が多かった。もしかするとこれがきっかけで口パク禁止令を撤回しちゃうかもね」と前出の幹部。

 フジはいつまでこの禁止令を続けていられるか。

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