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SMAPイチの働き者“究極のいいひと”草なぎ剛

 いい意味で個性がバラバラ。SMAPが長年トップアイドルでいられ続ける要因は、不統一さにある。なかでも、草なぎ剛のポジションは独特。身近にいそうな風貌と、美男子と言いがたい顔が、逆に長所となっている。

 あさって水曜日(4日)に、『2013 FNS歌謡祭』(フジテレビ系列)がオンエアされる。4時間を超える大型音楽番組のMCを務めるのは、草なぎ。2005年からナレーターを務める『僕らの音楽 Our Music』(同)を受け継ぐ形で、同年から大役を担っている。SMAPなら中居正広が起用されそうだが、仕切りやしゃべりがメンバーでもっとも不得意の草なぎが、逆に視聴者に安心感を与えている。

 いいひと−−。そのイメージを地で行くドラマ『いいひと。』(同)で主役に抜てきされたのは、21歳のとき。すでにドラマで主役を張っていた木村拓哉、稲垣吾郎、バラエティで活躍していた中居、香取慎吾より大きく出遅れたが、同年から大きく巻き返し。ドラマのヒットが認められて、『笑っていいとも!』(同)にレギュラー出演。以降、演技の仕事は2013年まで途絶えていない。

 主役の本数は14。SMAPでは、木村の16本に次ぐ多さだ。現在も、『独身貴族』(同)で、結婚に夢を抱けない映画会社の社長を好演中。同クールの木村主演ドラマ『安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜』(TBS系)で視聴率を上回る回もあり、安定感は抜群だ。

 SMAPで仕事のオファーが絶えないのは、木村じゃなくて草なぎ。地味ゆえにスタートダッシュは遅かったが、“究極のいいひと”の爆走は、今後もとどまるところを知らないだろう。

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