「1月上旬、北海道日本ハムのゴールデンルーキー・大谷翔平が入寮する際、三田アナは、『(大谷が在籍する)花巻東(高校)の寮の部屋にあったぬいぐるみは持ってきてないんですか?』とかつて取材した時に撮影した写真をパネルにして見せ、『大事なものですよね? 何で持ってこなかったんですか?』と矢継ぎ早に質問して大谷を絶句させ、失笑を買ってしまった」(プロ野球担当記者)
それでも、“大谷番”に任命されたのか、大谷が参加している沖縄・国頭村の二軍キャンプ地入りしたが、そこでもやらかしてしまったというのだ。
「大谷が初めてブルペンに入った日、三田アナは投球練習開始ギリギリにやってきたばかりか、スタッフに場所取りさせていたフジの報道エリアのど真ん中に陣取り、まるでベテラン解説者のように腕組みして観察していた。まだキャンプ取材初心者なのに、まったく物怖じしていなかったが、またまた周囲から失笑を買っていた」(同)
三田アナといえば、実家が高級料亭を経営する令嬢で、英検準1級・TOEIC850点の英語力に加え、青山学院大では硬式野球部のマネージャーをつとめていただけに、スポーツキャスターは適任かと思われていたのだが…。
「マネージャーをしていたので野球知識はあるが、取材する側としての意識は低かったようで、平井理央アナの退社で空席になった看板スポーツ情報番組『すぽると!』のキャスターの座も後輩の宮澤智アナに奪われてしまった。野球の現場取材もうまくできなかったので、今後もスポーツ番組のキャスターは回って来ないだろう」(フジ関係者)
せっかくのチャンスをものにできなかったようだ。