宮沢りえといえば、今何かとお騒がせな元横綱・貴乃花こと貴乃花親方との熱愛も知られるところ。1992年に、若い2人は婚約会見を開き世間の度肝を抜いた。しかし、「永遠の愛」は完結することなく破局。宮沢はストレスから拒食症を患ったとも報じられた。
その後、病は徐々に回復した模様で、2009年にハワイ在住の日本人実業家と「できちゃった婚」を果たす。結婚翌月には第1子となる女児を出産したものの、2016年にハワイでの穏やかな生活にピリオドを打った。
かつて宮沢には、観月ありさ、牧瀬里穂とともに、それぞれの頭文字を取って『3M』と呼ばれた「アイドル女優」としての黄金期があった。3人は三者三様の波乱万丈な人生を歩んでいる。
観月は、2015年に建設関連会社社長・青山光司氏と結婚。青山氏は「フェラーリ王」とも言われた実業家であり、元妻でタレントの上原さくらとの「泥沼裁判」も記憶に新しい。女優業では、26年にわたり連続ドラマの主演を務め、ギネスを更新する偉業を成し遂げた。最近では、バラエティー番組にも活躍の場を広げるなど公私ともに充実しているようだ。
一方、牧瀬は、2008年に人気ファッションデザイナーのNIGO氏と結婚する。結婚して10年経つ今も夫は牧瀬にぞっこんで、夫婦のアツアツぶりはたびたびメディアでも取り上げられている。仕事面では、テレビへの露出こそ減ったものの、雑誌で表紙を飾ることもある。余裕のある仕事とセレブな生活を手に入れた牧瀬は、昔と変わらない美貌を武器に、幸せな生活を送っているようだ。形は違えど、『3M』は現在もそれぞれ輝きを放っている。
森田と再婚した宮沢は、すでに高級マンションに家族ともども引っ越して、新しい生活をスタートさせたとのこと。二度目の決意を固めた大女優の宮沢。トップアイドルの妻として、今後の活躍や言動からますます目が離せなくなった。