「スタッフ受けは抜群です。また、テレビの前の視聴者もご記憶でしょうが、2年前の『オールスター感謝祭』(TBS系)に出たとき、『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(同系)の番宣のために恒例企画『赤坂五丁目ミニマラソン』に参戦。一時はトップに踊り出る力走を見せました。最終的には振るいませんでしたが、ゴールした際はその場に倒れこみ、過呼吸状態に。のちに彼女はこの時の自分について、『ドラマを見てほしかった』と振り返っています」(芸能ライター)
だが、そんな業界での評判とは裏腹に、あまり出演作に印象がないのが土屋だ。特に映画もこなしているが、当たり外れが大きいことでも知られている。
「『まれ』直後に封切られた『orange』、さらに翌年の『青空エール』は、王道の青春ラブストーリーでヒットしたのですが、その後が続きませんでした。鳥人間コンテストを題材にした『トリガール!』は初週からいきなりトップ10圏外という惨状。また、菅田将暉とのW主演だった『となりの怪物くん』も初登場6位でスタート。翌週以降徐々に順位を落とし、早々と圏外となってしまいました。KAT‐TUN亀梨和也と共演した映画『PとJK』も、話題性の割には初登場7位。かなりの頻度で出てはいるものの、そのたびに芳しくない結果が伝えられています」(芸能ライター)
現在公開中の映画『累−かさね−』では、芳根京子とW主演。ところがこれもテレビ・雑誌ともに大プロモーションを展開していたのだが、ランキングは初週9位スタートだった。
結果が伴わないとなかなか大作のオファーも舞い込みにくいが、それでも引きも切らないのは、やはり土屋の人望にあるかもしれない。次こそは「大ヒット作」の称号を手にして欲しいものだ。