「浅野の父親は息子の忠信が所属する芸能事務所アノレの代表取締役を務めていましたが、逮捕により辞職しています。もともとは石倉三郎などのマネージャーを務め芸能畑を歩んできた人間です。その分、一般人よりは、薬物などとも関わりの深い反社会勢力の人間とのつながりもあるともいわれています。人間関係や生活環境をガラリと変えないことには、なかなか薬物との関係を断ち切れないのが実情でしょう」(芸能関係者)
さらには、自分から拒絶したとしても向こうから誘惑がやってくる場合もある。
「覚せい剤で数度の逮捕経験があり、刑務所に服役もした元タレントの田代まさしの場合は、出所後に2年半ほど薬物断ちができていましたが、イベント会場で売人から覚せい剤の入ったパケと電話番号を渡されたそうです。一回だけの気持ちで試し、やはりやめられなくなり、その後連絡を取るようになってしまったといいます。有名人であればそうした人間が近寄ってくるのは確かでしょう」(前出・同)
今回の逮捕は執行猶予期間中であり、実刑判決は免れない。浅野の父にとって刑務所は、薬物の誘惑がなく、更生向きの環境であることは確かかもしれない。