報道によると、佐藤容疑者は6月29日夜、東京都町田市のコンビニで若い女性と2人でいる際、大量の汗をかき、ろれつが回らない状態。
そのことを不審に思った警察官が職務質問し、尿検査の結果、覚せい剤の陽性反応が出たため、逮捕されたというが、佐藤容疑者は取り調べに対し、「間違いない」と容疑を認めているという。
佐藤容疑者は昨年11月、警視庁渋谷署に覚せい剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕され、今年3月に懲役2年、執行猶予5年の有罪判決を受けていた。
公判中、2000年に大麻取締法違反、08年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、それぞれ執行猶予判決を受けていたことが明らかに。また、昨年末に、再婚した妻の求めに応じ、離婚していたことも明らかになっていたのだ。
「おそらく、家庭の問題などで孤独感を募らせ、クスリに逃げてしまったと思われるが、執行猶予中の再犯でおまけに4度目の犯行。もはや、情状酌量の余地はなく実刑は確定だろう」(週刊誌記者)
昨年の公判には、浅野の兄である長男が出廷。「週に1回、家族の誰かが会い、週に3回電話をかける」などと、今後の対策を語り、情状酌量を求めていたが、それも果たされていなかった模様。
「パーティーピープルとして知られていたという佐藤容疑者。その関係から入手経路は多方面にあったようで、判決を受けてからもそのルートを断ち切れていなかったのでは。さすがに、家族もそこまで頭が回らなかっただろう」(同)
父が逮捕された日、浅野は出演映画「パンク侍、斬られて候」の公開初日舞台あいさつに出席したが、複雑な心境だったはずだ。