私生活ではお笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾と交際中だが、結婚はまだ先になりそうで、まずはフリーアナウンサーとして軌道に乗せる必要があるが、果たして、勝算はあるのか?
田中アナはフリー転身後、“売れっ子フリーアナ”である宮根誠司アナ、羽鳥慎一アナらが所属する芸能事務所・テイクオフに入る。同事務所の力をもってすれば、そこそこの人気をもつ田中アナが仕事に困ることはなさそうだ。
ただ、“売れっ子”になれるかというと疑問符も付く。というのも、エース格といわれている割には、実はそれほど人気がないのだ。オリコンが毎年調査している「好きな女性アナウンサーランキング」では、ベスト10に入ったことすらない。昨年12月に発表された同ランキングで、TBSからは枡田絵理奈アナが8位に入っているものの、田中アナの名はない。「本当にTBSのエースなの?」と言われても仕方がない。
逆に、一部週刊誌が度々実施している「嫌いな女子アナランキング」では、必ずといっていいほど、田中アナは上位に顔を出す。嫌われる理由は、やはり局アナらしからぬ“ぶりっ子キャラ”だ。
芸能ライターのA氏は「田中アナは入社2年目に報道番組を担当したことはありますが、“ぶりっ子キャラ”では報道には使いづらいですね。宮根アナや羽鳥アナのように帯番組をもつことができれば、高収入は確実ですが、田中アナにはその経験がなく、主婦層でのイメージの悪さもあって、各局二の足を踏むのでは? 好感度が低いので、CM起用もあまり期待できそうにありません。そうなると、やはり今と同様、バラエティ番組がメーンになりそうで、レギュラーの本数を多くもたないと、そんなに稼げないのでは?」と語る。
今はフリーアナ受難の時代。勝ち組と負け組がハッキリしてしまう。田中アナは自身の人気を過信すると、思惑通りにはいかないかも?
(坂本太郎)