記事によると、同局も事実を認めたというが、田中アナはこの数年、TBS局内では完全に孤立し、周囲に「もう殺伐とした世界に疲れた…」とこぼすなどしていたが、田中アナが相談していたのが、同社に所属するカリスマキャバクラ嬢からタレントに転身した立花胡桃。立花を通じて、田中アナは宮根に移籍話を相談し話がまとまったというのだ。
この件は各スポーツ紙でも報じられているが、「文春」の記事とは異なり、独立は昨年暮れから考えていたそうで、周囲には相談はせず、自ら決断。同社への所属を決めたのは「アナウンサー業を極めたい」という気持ちからだそうで、「入局以来大変お世話になった職場を離れることは寂しいですが、大好きなアナウンサーという仕事をもう少し広い視野で、環境で、挑戦していきたいと思い決意しました」とコメントを寄せているというが、同日、違うタッチの記事が出た背景には複雑な事情があったようだ。
「当初、文春は独自で取材をしており、TBSに当てた。すると、『テイクオフ』の方が文春に抜かれる前に各スポーツ紙に発表。通常、木曜発売の文春のWEB版は発売前日の水曜に更新されることが多いが、あえて発売2日前の火曜夜に更新。内容的にも文春のスクープであることは明らか」(芸能記者)
田中アナはまだ入社6年目。すでに同局のエースの座を手中にしかけていたところでの退社となったが、「『フリーになったらもっと稼げる』とそそのかされて安易に退社を決断。ほとんど局内の根回しをしていなかったようで、局の上層部はカンカンだとか。退社したら、そのまま古巣を“出禁”になる可能性が濃厚」(テレビ関係者)
もっと実力をつけてからフリーになっても良さそうだが…。