SMAPは今年1月の分裂・解散騒動の責任を取る形で、デビュー以来、すべての仕事を取り仕切っていた元チーフマネージャーの飯島三智氏が同月でジャニーズ事務所を退社。同誌によると、飯島氏が退社した2月以降、事務所とメンバーの関係が完全に崩れ、コントロールが利かないため、メンバーへの新規の仕事を止めている状態だという。
そのため、決まっている仕事は飯島氏が退社前に決めた“置き土産”だけで来年1月にスタートする2本のドラマ。1本はキムタク主演ドラマで、初の外科医役の医療ドラマ「Get Ready!!(仮)」(TBS系)。竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃と共演陣は相変わらずの豪華メンバーがそろったという。
もう一本は草なぎ剛主演作。詐欺師をモチーフにした「虚言の王(仮)」(フジテレビ系)だが、解散騒動のゴタゴタで、プロデューサーは「ジャニーズ側と脚本やキャスティングの打ち合わせができず、全く進まない」と焦っているというのだ。
「以前、木村は刑事と医師の役はやらない、という方針だったが、とうとう、演じる役柄がなくなってきたため、医師の役を“解禁”することにしたようだ。ただ、一連の騒動でキムタクはイメージダウンしているだけに、高視聴率は期待できない」(テレビ関係者)
飯島氏の退社のショックが抜けきらず、自殺をほのめかす発言をしていることも報じられたのが香取慎吾。同誌によると、「引退してでもSMAPを辞めたい」と口にしていたとか。中居正広が引退だけは思いとどまらせようと説得したものの、9月のテレビ朝日系サッカーW杯予選中継の出演を辞退、レギュラーの『おじゃMAP!!』(フジ系)も年内終了がささやかれているというのだ。
香取のメンタルが危惧される。