今作は昨年末にグループからの卒業を発表したHKT48・指原莉乃にとっての卒業シングルとなり、センターは指原が務めることが発表されている。
表題曲の選抜メンバーは指原の他、岡田奈々、岡部麟、荻野由佳、小栗有以、柏木由紀、坂口渚沙、下尾みう、白間美瑠、菅原茉椰、須田亜香里、高橋朱里、瀧野由美子、田中美久、中井りか、松井珠理奈、松岡はな、向井地美音、矢作萌夏、山内瑞葵、横山由依、吉田朱里の22名となっている。
指原のラストシングルとなるCDだが、皮肉なことに今回の新曲発表に関し、ネット上で話題となっているのは、渦中のNGTメンバーに関する注意書き。発売記念の握手会への参加について、活動自粛中の羽切瑠菜に関しては“活動再開の時期が決まり次第案内をする”旨が書かれた以外は、山口真帆の不参加だけが強調される形となった。暴行事件に何らかの形で関与したのでは、と一部ネットユーザーが指摘したメンバー・中井、荻野が選抜入りしていることも注目を集めている。
この発表を受けて、ネットユーザーからは「NGTから疑惑の二人」「荻野はやめとけ、NGTでこんな騒動起きていて4悪人の一人なのに」「不買運動しよう! これでミリオン割れたら運営もさすがに変わる」「NGT問題があるから買う気分が落ちてる」「不買ってゆうかNGT解散、AKS倒産とも言われてるのに危なすぎて買えないわ」など、さまざまな指摘が出ている。
また、山口に関する注意文にも非難の声が噴出しており、「NGT48は山口真帆ちゃんだけ外すの? やる順番があるはず、真実を明らかにすること。AKSは本当にうやむやにするつもり?」と疑問を投げかけるファンも。
「暴行事件以降、AKB運営側への批判が止まらない状況でこの発表はファン心理を逆なでしたのではないでしょうか。山口の握手会不参加だけを発表したり、暴行事件の渦中にいるNGTメンバーを選出したり…発表する前にNGT問題をクリアにすることが先だったはずです。このままでは本当に不買運動につながりかねません」(芸能ライター)
ネットの掲示板では「55thシングル不買運動」のスレッドまで立ち上がっている。果たして、不買運動は広がってしまうのか。今回のシングルの売り上げが気になるところだ。