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ディズニーの大ヒット作続編が圧勝で首位を獲得した今週の映画ランキング

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(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 7月16日と17日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、ディズニー/ピクサーの大ヒット作「ファインディング・ニモ」の13年ぶりの続編「ファインディング・ドリー」が、初登場首位を獲得した。

 「ファインディング・ドリー」はかなり大規模な全国511スクリーンで公開され、オープニング2日間で57万1000人を動員、興収7億4556万円を記録。連休3日間では92万1766人を動員、興収11億7418万4200円を記録した。週末2日間の数字は、今年公開された洋画のオープニングNo.1成績で、興収100億円超えも期待できそうな爆発的なスタートを切った。

 初登場2位は「EXILE TRIBE」の総合エンタテインメントプロジェクトである「HiGH&LOW」の長編映画「HiGH&LOW THE MOVIE」がランクイン。全国312スクリーンで公開され、オープニング2日間で34万9000人を動員、興収4億7900万円を記録。最終興収25億円が見込める好スタートを切った。

 3位は人気アニメの劇場版19作目「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z 『ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ』」。全国366スクリーンで公開され、オープニング2日間で28万9971人を動員、興収3億2390万円をあげ、興収20億円以上が期待できるスタートとなった。

 「今後、夏休みに入るため『ファインディング・ドリー』はどんどん数字を伸ばしそう。『HiGH&LOW』は今週末から映画と連動した全国ツアーがスタート。ツアーチケットには映画の鑑賞券が付いているので、こちらも今後、数字を伸ばしそう。それに対して、『ポケモン』は年々、興収を落としているので、今後は順位が後退か」(映画ライター)

 前週初登場首位スタートを切った「インデペンデンス・デイ リサージェンス」は、新作3本に及ばず4位にランクダウン。「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」もそれぞれ5位と6位に後退した。

 23日は人気アニメシリーズの劇場版13作目「ONE PIECE FILM GOLD」が公開。かなり上位に食い込みそうだ。

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