レスラーとして様々な顔を持つ武藤。今年デビュー25周年とあって一堂に会し祝うことになった。
今回の武藤祭では恒例となった神奈月とのF-1タッグ王座防衛戦(7度目)に加え、武藤のもう1つの顔グレート・ムタ。さらには白使と組み2003年8月10日のゼロワン愛知県体育館大会以来となる黒師無双が降臨することが決定。いずれも対戦相手は未定だが、武藤とかかわりの深い人間を内部からピックアップするという。
全試合終了後には、全日プロの代表取締役としてファンと名刺交換する。1人4役で武藤一色の大会となる。
4回の“お色直し”に挑むこともあり「興行という限られた時間の中でスピードとの戦い。全日本プロレス、ここにきてまだ俺をコキ使うか」と苦笑い。登場順についても「やっぱり時間との戦い。憑依(ひょうい)しやすい順にその辺も考えないと」と頭を抱えた。