男性が話すには、この写真は東京・中野区の私道で11日の19時頃に撮影したものだという。男性が歩いていると、前方に子供の影のようなものが見える。その場所は昼でも人通りが少なく、この時間に子供が歩いているとは思えない。「おかしいな?」と思い、近づくと影は消えてしまう。また、戻ると、そこには確実に人影がある。そこで、持っていたスマートフォンで撮影したというのだ。
写真を見てみると、確かに子供の影のようなものが写っている。横に草木が生えているので、その影かなと思えるが、明らかに形が違う。男性はこう話す。「撮影した場所は都心からも近い場所ですが、この近辺って独特な雰囲気があるんですよ。高級な住宅街でもあるんですが、竹林が突然あったり。風が吹けばそこから笹の刷れる音がしてちょっと不気味。あと、神社やお寺、それに正体不明のやたら広い教会があったり」。ちなみに男性が話すところによると、子供の影のようなものの上にある白い四角は、3月の地震で、その箇所だけ奇妙に壊れたもので、後ろの家の壁が見えることから、白く見えているという。
編集部では、さっそく、付き合いのある心霊研究家に、男性の写真を持ち込み話しを聞いた。「現時点では、ここに写っている影のようなものが、心霊的なものなのかはわかりません。ただ、撮影された場所は、私もよく噂を聞く心霊スポット。もちろん、一般の方は知らないと思いますが、心霊マニアの間ではよく話題になる場所ですね」。仮にこれが心霊写真であった場合、それはどんなものなのか。続けて話を聞く。「たぶん子供の霊でしょう。生前にこの場所に所縁があったはずです。子供の霊はずっとその場所に居続けることが多いですから」
みなさんは、この写真、どう見ますか?