過去にもエイミーとコラボを行ってきたフレッドペリー、これまでの2期のコレクションの成功に続き、今年と2012年に新たな2つのコレクションを発売する。
同社は「エイミーはこのコレクションに情熱を持ち、貢献していましたし、彼女の象徴的なスタイルが明らかにそれぞれのアイテムに表れています」「2つのコレクションによるエイミーの印税と報酬は、もうすぐ設立されるエイミー・ワインハウス基金に寄付される予定です。フレッドペリーはまた、同基金に定期的に寄付をしたいと思っています」と発表している。
エイミーの父ミッチ・ワインハウスは、「フレッドペリーから新コレクションをどうしたいかと尋ねられた時、それを継続させるという決断を自然に考えついたようです」「エイミーは両方のコレクション制作を楽しんでしましたし、発売して欲しがっていたことでしょう。全ての収益金とフレッドペリーからの寄付金は、今設立を手がけている娘の名のもとで、子供たちや若者を支援するエイミー・ワインハウス基金へと全額寄付されます」と語った。
エイミーがデザインに深く関与していたコレクション第1弾は、50年代から影響を受けたツインセットやギンガムチェック、ペンシルスカート、カプリパンツなどがデザインされ2010年10月に発売済み、その後今年3月には、ハワイからヒントを経たという春夏コレクションも続いて発売された。
ブランドのマーケティング担当リチャード・マーティン氏は「自分のコレクションで作りたい商品についての明確なアイデア持ち、頭がよくて、情熱的、そして献身的でした。細かい部分や素材、全てに関わっていました」とエイミーが情熱を持って取り組んでいたことをハーパーズ・バザー誌に語った。