はるかぜちゃんは2010年に9歳でツイッターを始め、社会問題を始め数々のトピックに「物申す」キャラが話題となった。いわゆるクソリプに対してきちっと反論する様も話題となった。そのスタンスは賛否両論であり、数々の炎上を招いてきたとも言える。
その歴史は、昨年5月に出演した『しくじり先生俺みたいになるな!』(テレビ朝日系)において、小学校時代はお金に執着し、「この学校で一番稼いでいるのは私」といった不遜な態度を持っていたほか、ツイッターでも強気な発言で「血染めの手紙」などが届いた経験を語った。最近でも、昨年話題となった不登校小学生YouTuberのゆたぼんに対し、「お金が絡む講演会への出演を止めるか、芸能事務所に入るべき」と助言し、「お前が言うな」と炎上してしまった。
こうした匿名の中傷に対し、発信者の特定を目指して裁判を起こしていることも話題となっている。はるかぜちゃんは5日のツイッターでは「裁判を決めたのは、僕の職場や学校・家族や友達に迷惑をかける人がいたからです。自分は耐えられても、無関係な人を巻きこむ訳にはいかないから」と背景を記している。
「しくじり先生」では被害を中心に語られていたが、番組で触れられなかったトピックとしては、顔や体型を画像加工しているのではと炎上し、アンチによる仔細な検証が加えられた話題もある。いわゆるSNSにおける「盛り」を実践していたとも言えそうだ。
はるかぜちゃんは、あらゆる意味でここ10年のネット社会を象徴する人物と言えるだろう。そんな彼女が高校卒業と進学の区切りを迎えるのは感慨深い。
記事内の引用について
春名風花 officialのツイッターより https://twitter.com/harukazechan