問題となったのはヒカルが自身公式チャンネルに12月25日にアップした「【ハイブランド限定】クリスマスプレゼント交換会したら不正が発覚してルール崩壊したww」という動画。ヒカル、まえす、ロケマサ、名人の4人が表参道でハイブランドの商品を買い、撮影場所の部屋に戻った後にプレゼント交換を行うというものだ。プレゼント交換は、提供者以外の3人がジャンケンし、勝者が提供者の購入品を自ら開封して獲得する。開封するまではプレゼントの内容は分からない。
1人目の名人のプレゼントを懸けた勝負はヒカルが勝利。獲得したのは派手な柄をしたプラダの財布だった。しかしヒカルは「完全に自分の趣味じゃない?」と名人に指摘。「まえっさんから最近(別の財布を)もらったし」とも語り、名人に返してしまった。
その後もヒカルのプレゼントを勝ち取ったまえすは、フェンディのマフラーを見て「最近嫁にもらった」として返品。ロケマサのプレゼントを懸けて2勝目を挙げたヒカルはルイ・ヴィトンの靴を手に入れるも「こんなんに似たやつ持っとんやな俺。ロケマサが(イベントで)勝手に履いとうやつ」と明かす。ロケマサも「(ヒカルなら)返してくれるんじゃないかな」と返品狙いであることを白状し、実際に返してもらった。ヒカルが「(みんな)自分が欲しかったかったやつ買っとるやろ?」と指摘する通り、これは交換会とは名ばかりで、各自が欲しいものを買っただけというネタ動画だった。
そんな中、問題となったのがまえす。彼のプレゼントはロケマサが勝ち取り、中身はバーバリーのリュックだった。しかしロケマサは「ちっちゃくないですか」と違和感を訴える。まえすによるとリュックは「実はレディース」で、「みんな、要らんって言うから俺がもらって、帰って嫁に渡そうかなっていう」と交換相手の辞退狙いで買った、自身の妻へのプレゼントと認めた。最終的にこのリュックはまえすに戻っている。
ネットでは「(動画の)経費で嫁のプレゼント買うのやばい」「ネタと常識的なことの区別つかなくなってきてる」などとまえすに批判が殺到。一方で「交換会って言いながら自分の好きなものを買ってくるって企画でしょ」「まえす最低とか言ってる時点でヒカルの思惑通り」など、ネタとして純粋に楽しむべきという意見もあった。
さまざまな意見が見られた今回のヒカルの動画だが、次はネット民をどう楽しませてくれるのか。
記事内の引用について
ヒカル公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCaminwG9MTO4sLYeC3s6udA