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創立30周年を迎えるパチンコ・スロット会社のアミューズが、サッカーフランス1部のパリ・サン=ジェルマンとオフィシャルリージョナルパートナー契約を締結したことをこの日、発表した。会場にはアミューズ代表取締役社長の岩谷和馬氏や、パリ・サンジェルマンのセバスチャン・ヴァゼル氏、元クラブのレジェンド選手であるパトリック・エムボマも登壇。サッカーゆかりの芸能人として、吉田敬(ブラックマヨネーズ)や陣内智則、三田麻央とともに、かたつむりのピーチやおばたも会場に登場。発表会に花を添えた。
おばたは、中村俊輔に扮したピーチとともに登場すると、サッカー日本代表の堂安律のモノマネを披露。特にエムボマに向けて、様々なサッカーモノマネやギャグを連発してウケを取ろうと頑張ったが、当のエムボマは苦笑いを浮かべるばかり。
おばたは諦めず、エムボマのモノマネまで披露して粘り、「もし素晴らしいパフォーマンスと思ったら、パリ・サンジェルマンの練習に僕らを参加させていただきたい」とエムボマに懇願。エムボマはこれに不満顔。「本当のことをお伝えしましょう。パリ・サンジェルマンの方で練習するなら、もう少し頑張って」と二人を突き放して会場の笑いを誘った。
おばたは先日、妻でフジテレビアナウンサーの山崎夕貴の妊娠を発表したばかり。子どもについて聞かれると、ここでも「夏に生まれるんですけど、生まれてきた子には『お前は堂安で飯を食ってる』と説明します」とギャグで切り返して笑顔を見せる。エムボマも終始ご機嫌で、過去のガンバ大阪でのプレイキャリアを懐かしげに振り返りつつ、「自分にとってはホームグランドでもある日本に帰って来れて嬉しいです。アミューズは大阪の会社と聞きました。私は大阪にいい思い出がたくさんあります」と話して笑顔を見せていた。
(取材・文:名鹿祥史)