2年3カ月ぶりに日本のマットに登場するノゲイラ弟は、ライトヘビー級王座獲得をもくろんでいる。
かつて主戦場としていたPRIDEの消滅から約2年、アマチュアボクシングで約30戦をこなしていたという。この日の公開スパーでは、その成長した打撃を披露し「チャンスをいただいたのでしっかりつかみ、戦極でチャンピオンになりたい。兄はUFC、私は戦極でファイターとして成長していきたい」と日本マット第2章に決意を示した。
日本での再出発を機に見据えるのは戦極の頂点。果たしてノゲイラ弟はデビュー戦を飾り、ホジャー・グレイシーやジャンジ・ヒベイロといった強豪外国人ファイターがひしめくライトヘビー級戦線に割って入ることができるか。