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ネガティブキャラで本格ブレイク直前のAKB48・佐々木優佳里

 AKB48グループには、正統派アイドルとして総選挙第1位となった渡辺麻友、バラエティで活躍する指原莉乃、峯岸みなみ、さらにポンコツ、塩対応の島崎遥香、体育会系の島田晴香、どこまでもマジメな岡田奈々など、様々なキャラクターがある。ただ、総勢200名を超えるAKB48グループでは、過去に総監督の高橋みなみは、「メンバー同士でのキャラ被りは悩みどころ」と語ったこともあり、自分の個性を押し出すのは難しい。そんな中、これまでにない新たなジャンルを開拓し、話題になっているのが佐々木優佳里だ。

 佐々木優佳里は第12期生としてAKB48に加入。同期はダンスやバラエティで定評のある田野優花、有吉弘行に、「目が死んでいる」と面白がられた高橋朱里、アメリカ帰りの平田梨奈、父親が元プロ野球選手の大森美優など、最近では屈指の個性派ぞろいである。佐々木は研究生時代に「アイスの実」の企画で生まれ架空のメンバー・江口愛実を特殊メイク使ってライブで披露して話題になった。

 「しかし、それ以降は、きっかけをつかめず、12期ではもっとも地味なメンバーとされていた」(アイドルライター)

 そんな佐々木だったが、自身のGoogle+の発言がファンの間で徐々に話題になるようになる。とりあえず、彼女の発言はネガティブなのだ。

 「みなさん背中をおしてください めんどくさすぎてすみません」と発言したかと思えば、さらに、「めんどくさいのはじぶんでわかってます。すぐ不安な気持ちになる」と続き、そして、「気分がわるい 吐きそ…」とも。こんな調子で彼女のGoogle+は進行していく。そして、最近では、8万人以上いる自身のGoogle+のフォロワーが16人減ったことに対して、「悔しい」と発言。これにはファンも「これだけ細かいことを気にするって、1時間単位でフォロワーの人数をチェックしてるんじゃないか…」と話題になった。

 決してメディア露出が多くない佐々木だが、最近、AKB48の冠番組である「有吉AKB共和国」に出演している。そこでは、「佐々木がかわいそう」とのテーマで、年賀状が来なかったことや、友人が1名しかいないこと、さらに携帯の登録者数が10件だけなこと、また別のAKB48の冠番組に一度も出演できていないことを語り、ネガティブキャラに拍車をかけた格好になった。

 “みなさんに笑顔と元気を届けたい!”というのが、正統派のアイドルとするならば、彼女はアイドルの歴史史上でも、非常に異色の存在といえるだろう。ただ、そんな彼女のネガティブキャラが功を奏したかは不明だが、今年の総選挙では、はじめてランクイン。47位だった。少なからず、ネガティブな少女に今、追い風が吹いていることは確かだ。

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