報道をまとめると、中山は3本のうちの1本「マンションを買った女」で主演を務め、恋愛から10年以上遠ざかっている男運のないバツイチの商社勤務の41歳を演じる。
ドラマ初主演の大久保は「『いいね!』を買った女」でSNSサイト「フェイスブック」に夢中になり、自分を見失ってしまう銀行勤務の40歳を、小池は「ウェディングドレスを買った女」で結婚の予定もないのに、自分を追い込むためにウェディングドレスを買ってしまった女性ファッション誌の契約社員役を演じるというが、気になるのは各紙の記事の扱い。
「数年前であれば芸能界での格や所属事務所の力関係からして、中山を中心に記事が作成されるはずだが、見出しや記事の内容で大久保を中心にしているところもあった。たしかに、このところの大久保は今年4月から壇蜜とタッグを組んだ初の冠番組『だんくぼ』(テレビ朝日系)、初の単独冠番組『大久保じゃあナイト』(TBS系)がスタートするなど飛ぶ鳥を落とす勢いで旬な女性芸能人の1人」(テレビ関係者)
そんな大久保に対して中山は現在、夫で作家の辻仁成氏と長男と仏・パリで暮らしており、ドラマのプロデューサーが渡仏して直接出演交渉したというが…。
「ひと昔前ならそこまでする“商品価値”はあったと思うが、昨年3月に放送された、中山が10年ぶりに出演した単発ドラマ『終着駅〜トワイライトエクスプレスの恋』(日本テレビ系)の視聴率は9.3%。自身の正体を明かさずに脱原発・反原発についての書き込みが多いツイッターもフォロワーが2万人程度とあまり話題にならなかった」(芸能記者)
時間帯別で中山と大久保のどちらのドラマが高視聴率を獲得するかが気になるところだ。