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警視庁の巡査部長に少女2人への児童買春容疑 エッチした後、寝入って警察手帳盗まれる!?

 警視庁石神井署の男性巡査部長(42)が今年6月、少女2人にわいせつな行為をしたとして、少女の付添人を務める弁護士が10月22日、児童買春禁止法違反容疑などで、東京地検に告発状を提出した。

 弁護士によると、巡査部長は6月13日夜、埼玉県川口市の路上で、17歳と18歳の少女2人に、「1人3万円払うから付き合って」などと言って、援助交際を持ち掛けた。ラブホテルに入ると、17歳の少女にわいせつな行為をし、18歳の少女には警察手帳を示して脅迫した上で、わいせつな行為をしたとしている。

 行為の後、巡査部長は寝入ってしまい、翌朝、客室内で目覚めたところ、警察手帳や所持金数万円などがなくなっていることに気づいたという。

 巡査部長は7月5日、少女らに現金3万円を盗まれたとする被害届を石神井署に提出。警視庁は8月、警察手帳などを盗んだ窃盗容疑で少女らを逮捕。17歳の少女は処分保留で釈放されたが、18歳の少女は家裁送致された。

 弁護士は少女らが、証拠にするために警察手帳を持ち出したとし、「被害者が逆に捜査を受けた。事件から4カ月経っても、巡査部長は何の処分もされていない」と主張した。

 告発を受けて、警視庁は捜査しているが、巡査部長は調べに対して、「路上で意気投合し、2人を誘った」「当時は酔っぱらっていて覚えていない」などと供述しているという。

 警視庁警務部の池田克史参事官は「現在捜査中で、捜査・調査を尽くし、処分すべき時は厳正に処分する」とコメント。
(蔵元英二)

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