◇日時:2011年2月12日(土)
◇会場:武蔵野公会堂 (東京・吉祥寺)
◇内容:モンゴルの馬頭琴・カザフのドンブラのコンサートと西村幹也写真展
コンサートでは、モンゴルの代表的な楽器で、日本では物語「スーホーの白い馬」で知られている馬頭琴と、古くからカザフ民族に伝わり、弾き語りという形で愛され続けるドンブラが協演し、演奏の合間にはNPOしゃがぁ代表西村氏による興味深い解説があります。2つの伝統的弦楽器の持つ本当の音色を存分にお楽しみ下さい。
また、当日会場では、西村氏が長年モンゴルのフィールドワークで撮りためた人々や動物たちの躍動感あふれる写真の展示会も行います! コンサートの前に足を運んで頂けるよう、早い時間から展示しておりますので、こちらも併せてお楽しみ下さい。
◎コンサート出演:馬頭琴演奏(ドルジパラム氏)、ドンブラ演奏(クグルシン氏)
ドルジパラム 馬頭琴奏者、歌手
ドンドゴビ県デレン郡出身。現在同県ウルジート郡在住。独学で馬頭琴を習得し、モンゴルの全国芸術コンクール馬頭琴部門で金メダルを6度獲得。馬頭琴演奏者と歌手というように役割分担されていく中、民謡、賛歌、物語を弾き語りできる希有な演奏者。現在は郡の幼稚園で子供たちに音楽を教えている。
リヤス・クグルシン ドンブラ奏者、歌手
バヤンウルギー県アルタイ郡出身。現在同県ウルギー市在住。幼い頃、ドンブラを弾き歌を歌う父親の傍らでドンブラ演奏を習得。その後、地方の年長者からその場所に伝わる楽曲や物語を学ぶ。ウランバートルで行われた音楽祭では文化功労者勲章を受勲。現在は病院に勤めながら様々な場所で演奏活動を行う。
◎写真展:西村氏が撮りためた写真パネル展示と、民族衣装試着コーナー、民芸品展示コーナー
西村幹也氏コメント
「遊牧文化の真髄は、口承文芸にあります。それは、いつでもどこででも、その場に併せて生まれ、変化し、そして、後に残りません。常に生み出せるから、残さなくて良いと遊牧民は考えます。生活の中で出会う様々な喜怒哀楽、絶えず変化する自然環境、その全てが、そんな遊牧の文化をはぐくんできました。歌や演奏の舞台はいつも自然の中にありました。人々はその恩恵の元、謙虚な暮らしを営み、天に祈りを捧げてきたのです。そんな遊牧民の本物の演奏と歌、語りを生で聴ける数少ない機会をお楽しみください」
NPO法人 北方アジア文化交流センター・しゃがぁhttp://www.shagaa.com/
武蔵野公会堂 http://www.musashino-culture.or.jp/koukaido/index.html
日時:2011年2月12日(土)
◇コンサート:19:00〜20:30(開場18:30) ◇写真展:15:00〜21:30
会場:武蔵野公会堂(東京・吉祥寺)
参加費:コンサートは大人1,500円(事前予約1,300円)、中学生1,000円、小学生以下無料。写真展は無料。※なお、コンサートは席に限りがありますので、事前予約をおすすめいたします。
定員:350席
お問い合わせとお申込み:風の旅行社 東京本社
E-MAIL:info@kaze-travel.co.jp ※E-mailでお申込みの場合は、人数、人数分のお名前と連絡先、ご住所、をお書き添え下さい。
主催:風の旅行社 東京本社 http://www.kaze-travel.co.jp
企画・後援:NPO法人 北方アジア文化交流センター・しゃがぁ