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采配ミスで敗北寸前に...意味不明な首脳陣にファン激怒、2019年話題を呼んだプロ野球記事ベスト3

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工藤公康監督

 2019年、プロ野球の世界ではさまざまなトピックがファンの注目を集めた。この1年間、リアルライブにおいてアクセス数が多く、話題となったプロ野球ニュースを振り返っていこう。

【1位】
ソフトバンク・工藤監督に「勝つ気あんのか」ファン激怒 日本シリーズ第4戦、批判殺到の謎采配には別の意味も?
https://npn.co.jp/article/detail/02733147/

 10月23日の日本シリーズ第4戦・巨人対ソフトバンク。この試合に勝てば日本一が決まるソフトバンクは、先発・和田毅が5回まで無失点と好投。打線も4回1死一、三塁の場面でグラシアルが3ランホームランを放ち、3点リードと有利な状況で試合後半に突入した。

 ところが、工藤監督は6回裏になるとそれまで好投していた和田に代え、シーズンで「9試合・0勝4敗・防御率5.74」と振るわず、さらにポストシーズンでも登板していなかったスアレスをマウンドへ。その後スアレスは岡本和真に2ランを浴び1点差に詰め寄られた。ネット上では交代直後から「謎継投過ぎる、この監督本当に勝つ気あんのか」、「来シーズンを念頭に置いた采配だったのかも」との声が出るなど波紋を呼んだ。

【2位】
巨人、元木コーチの指示を選手が無視! シリーズ2度目の判断ミス、暴走した増田より批判が集中しているワケ
https://npn.co.jp/article/detail/89174336/

 10月22日の日本シリーズ第3戦・巨人対ソフトバンク。「2-6」の4点ビハインドで迎えた9回裏、巨人はこの回先頭で安打を放った阿部慎之助の代走として増田大輝を投入。その後1死一塁から相手捕手の後逸に乗じて二塁に進むも、増田はそこで止まらずさらにその先の三塁へ。後逸後のボールが増田より早く三塁に到達し、増田はあえなくタッチアウトとなってしまった。

 暴走した増田に対し、巨人ファンは「何がしたかったんだ」、「完全に増田の判断ミス」と批判。一方、この時三塁コーチャーを務めていた元木大介コーチ(来シーズンも続投)に対しても、「指示が遅いし止めるためのジェスチャーも小さすぎる」、「選手に指示を無視されるのはコーチとしてどうなの?」と非難の声が集まった。

【3位】
プレミア12、巨人・山口に大ブーイング 稲葉監督にも批判「学習能力ないのか」の声も起用を続けるワケ
https://npn.co.jp/article/detail/62856642/

 11月11日のプレミア12スーパーラウンド第1戦・日本対オーストラリア。この試合の先発を務めた巨人・山口俊は、代表招集後に先発として登板した10月31日の強化試合・カナダ戦で「2回6失点」、11月5日の大会オープニングラウンド第1戦・ベネズエラ戦で「4回1失点」と2試合連続で失点。そして、このオーストラリア戦でも「4回2失点」と、3試合連続で点を取られてしまった。

 3戦連続の炎上劇を受けてファンは、山口に対し「恥ずかしくないのか」、「もう投げてほしくない」と大ブーイング。また、代表チームの指揮官である稲葉篤紀監督にも、「山口を起用し続ける意図が分からない」、「稲葉は学習能力ないのか」といった声が寄せられていた。なお、山口は11月17日の決勝・韓国戦に先発するも、1回3失点であえなく降板となっている。

 巨人、ソフトバンクの選手・監督に関連する話題がベスト3を占めた2019年。それぞれセ・リーグ、パ・リーグを代表する強豪球団とあって、プロ野球ファンの注目度も高かったようだ。

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