2000年5月の「PRIDE GRANDPRIX 2000」で90分の死闘を繰り広げ、タオル投入によりTKO勝ちを収めた桜庭。この日、カードを発表した谷川貞治イベントプロデューサーは「僕自身、この2人の試合は封印しておきたい気持ちもありましたが、アメリカサイドが一番見たいカードと言ってきた」と説明した。
この日の会見には姿を現さなかった桜庭だが、現在はブラジルのシュートボクセアカデミーで合宿中。本人も再戦に向けてかなりやる気のようで、谷川EPは「この2人の試合は、自分が見たMMAの中で最高の試合だった。7年前の伝説の続きを見せてほしい」と期待を寄せていた。