5日に放送された第5話では6.2%。そもそも初回も8.5%と低視聴率でスタートしたが、第4話では6.6%。歴代月9ドラマの最低視聴率となった。第5話では、さらに下回り、不名誉な記録を更新している。
ドラマの視聴率が獲れないということは、様々な要素があるため、原因を特定することは非常に難しいが、もっとも被害を受けるのは主演の役者だろう。今回でいえば、西内まりやだ。
過去に低視聴率ドラマの主演を担当して、被害を受けたのは川口春奈だ。2013年に主演したテレビドラマ「夫のカノジョ」(TBS)は、初回から、4.7%という低視聴率を叩き出すと、その後も低空飛行が続き、8話で打ち切りが決定。最終回も3.3%という厳しい数字で幕を閉じた。
その後、川口は、すっかり低視聴率のイメージがついてしまった。今後を期待されていた女優であったことは間違いないが、結局はこのドラマきっかけに失速してしまっている。
西内も今回のドラマが視聴率を回復させないまま終了してしまうと、今後の彼女の女優人生に負のイメージを与えてしまう可能性もある。
西内まりやは正念場を迎えそうだ。