番組では、「最初に言ってよ」というエピソードをリスナーから募集。あるリスナーから寄せられた「僕は会社に騙されました。土日祝日休みでボーナスありという話。それで入社しましたが、毎日残業で土日に出ることもしばしば。ボーナスも雀の涙で、おこずかいをもらえた程度です。世知辛い」というエピソードが紹介された。
矢作は「まぁ、最初からこういう風に書いていたら、誰も来てくれないもんな」とコメントし、小木も「会社ってそういうの多いよね。良いことしか書いてないよね。募集に関しては」と返答した。
ただ、矢作は「ボーナスも雀の涙出てる訳だから、嘘ではない。ボーナスありに関しては嘘じゃないよ。土日祝日休みって言ってるんだから、休ませなきゃダメだよね」と指摘。
2人は、業種や職種によって実際の働き方は違うと指摘し、特にテレビ業界は厳しいと明かした。小木は「(テレビ局は)恐ろしいほどのブラック企業でしょ!? その辺のブラック企業とは桁が違う。でも、みんなブラック企業とわかって来ているからね」と語った。
矢作は「好きだから。これって日本人だけの感覚なのかな? いわゆる好きだからサービス残業っていうのかな、好きだから働いちゃうっていう感覚。これって日本人だけなの?」と疑問を投げかかると、小木は「聞かないよね。向こう(海外)では。好きだからやっちゃうって。サービス残業なんて考えられないんじゃない?」とコメントした。