きれいなクリスマスツリーのイルミネーションがおさめられた疋田紗也らしい写真であるが、この写真には一点おかしい箇所がある。
ツリーを撮影するギャラリーのなかにひとりだけ、謎の怪人物(?)が写っているのだ。
この人物を拡大してみると、顔の目鼻に凹凸がなくのっぺりとした人物が立っているのがわかる。その顔はまるでキャンパスに書かれたイラストのようにまったく生気を感じることができない。いったい、この人物は何ものなのだろうか?
疋田紗也さんはこの人物を「耳のないのっぺりとした四角い顔の男性」と表現している。
オカルト研究家、作家の山口敏太郎はこの写真を見て「のっぺら坊ならぬ『のっぺり坊』ではないだろうか?」とコメントしている。
ちなみに疋田さんはこの写真については「ただ単にクリスマスツリーを撮りたかった」だけであり、この怪人物は偶然撮れてしまったものだという。
なお、疋田さんがこの人物が映り込んでいるのを発見したのも、また偶然であり「デジカメでこの写真を再生したら、勝手に(15倍くらいに)ズームされていた」と語っている。
この妖怪「のっぺり坊」は自分の存在をアピールしたくて、疋田さんの写真に潜りこみ飛び出してきたのであろうか…?
また、恐ろしいことに疋田さんは過去に今回のような人物を2度ほど目撃したことがあるという。
1回目は渋谷駅で切符を買っているのを、また2回目は友達と原宿を歩いている際、コンビニに入店しそのまま出てこない「のっぺり坊」を目撃している。
なお、原宿では同行していた友達も疋田さんの見た人物と全く同じものを見ており、幻ではなかったことが明らかになっている。
はたして、疋田紗也にまとわりつくこの謎の人物は何者なのだろうか?
山口敏太郎事務所はこの謎の人物を現在、調査中である!
(写真:疋田紗也)
(文:山口敏太郎事務所)