フランスの作家アレクサンドル・デュマの小説『モンテ・クリスト伯』を原作に、舞台を現代に置き換えた本作。復讐に燃える紳士をディーン・フジオカが演じ、ヒロインには山本美月。また、脇を大倉忠義、高橋克典、新井浩文ら豪華俳優が飾っている。
冤罪で15年間投獄されていた柴門暖(ディーン・フジオカ)が自分を陥れた3人の男に復讐していくというのが本作のメインストーリー。15年の時を経て、巨額の富を手に入れた柴門は、投資家モンテ・クリスト・真海として日本に登場し、親友だった南条幸男(大倉忠義)、先輩の神楽清(新井浩文)、警視庁の刑事・入間公平(高橋克典)に自然な形で近づいていくが、誰も彼の正体に気が付かない。
第5話では、かつて結婚まで誓った恋人・すみれ(山本美月)と真海が急接近。すみれは真海の正体が分かっていることを匂わせつつ、「今、幸せですか?」と問うなどいい雰囲気に。これにはネットからも、「すみれ気づいてるね!切ない!まだ好きなんだろうな」「いい雰囲気過ぎて泣きそう…」「すみれ未練たっぷりだね。真海も忘れられないだろうし…」といった声が集まっていた。
実際にも、一度は別れを選んだカップルの復縁は珍しいことではなく、調査では「復縁したいと思ったことはありますか」という質問に対し、70%の男女が「復縁したいと思ったことがある」と答え、35%の男女が実際に復縁しているという(ガールズスタイルLABO調べ/2013年/以下同)。
また、復縁した相手と結婚した男女も全体の21%いるといい、復縁した先に幸せな結末が待っている可能性は決して低くなく、元恋人との復縁や結婚に対し、89%以上の男女が「あり」または「理由によってはあり」と答えている。
しかし、現実と違って難しいのは、すみれはすでに南条の妻だということ。真海の正体が明らかになったとき、ふたりは復縁を選ぶのか、それとも――。
今後の展開も見逃せない。