ディーンは2年前のNHK朝ドラ「あさが来た」でブレーク。“おディーン様”と呼ばれ、幅広い世代の女性ファンから支持を得ている。しかし、昨年、武井咲とともに主演したドラマ「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)は平均視聴率6%台と大苦戦してしまった。
同誌によると、ディーンに「あれもやりたい、これもやりたい」と振り回され、所属事務所は手を焼いているのだとか。
最近は音楽活動にも力を入れており、「モンテ・クリスト伯―」では主題歌を担当し、2月には初の全国ツアーも敢行。また、テレビ朝日系の情報番組「サタデーステーション」には昨年4月から不定期で“インフルエンサー”として登場。直接現場に出向いて介護や限界集落など、社会問題を取材している。
なかなか“本業”が定まらない様子のディーンだが、仕事が終わるとすぐに妻子のいるジャカルタに帰国。日本への滞在時間は長くなく、事務所もディーンとじっくり今後の方向性を話し合う時間が持てない状況だというのだ。
「正直、歌唱力はそこまでではない。本人はノリノリでラップの歌詞にも挑戦したりしているが、コンサートでは年配の女性ファンがラップを聞いてドン引きしたようだ。元は脇役でブレークしただけに、主演を務めるには荷が重いのは周囲も承知のはず。新ドラマも高視聴率は期待できないだろう」(芸能記者)
ディーン本人が自分の現状をしっかり把握しているのか、気になるところだ。