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代理司会は好評なものの…リニューアルされた紳助さんの番組に苦慮する視聴者達

 島田紳助さんが電撃引退をしてから早2週間。彼が司会を担当していた番組も軒並みリニューアルが完了し、テレビバラエティ界は平穏な日々を取り戻しつつある。

 9月4日放送の「行列のできる法律相談所」は東野幸治が代理司会という形で進められていたのだが、この日放送分の「行列」の放送が一部の視聴者から非難を喰らっているという。確かにその日放送された「行列」は不謹慎と思われても仕方のない内容であった。
 まず、番組がはじまるやいなや東野幸治が紳助さん引退の出来事を「魔の火曜日」と命名しそれぞれの思いを暴露。ゲストに来ていた徳光和夫に「オレの話題(24時間マラソン)が吹っ飛んだ」「今気になる人は島田紳助」と発言させたり、コーナーゲストで登場した鉛筆彫刻家にわざわざ「島田紳助」という名前を掘らしたりと、まさにやりたい放題の一時間であった。
 また、そんなやりたい放題の中、あえて 上地雄輔をゲストに呼んでしまう制作側の「やらしい計算」も非難に拍車をかけているという意見もある。芸能界を引退し、一般人となった紳助さんのネタだけで強引に笑いを誘うその姿勢には賛否両論あるものの、代理司会を担当した東野幸治の評価は概ね好評であるという。
 「東野さんはもともと地力のある人なので、司会から雛壇までなんでも出来る人です。この前の『行列』の司会も無難こなせていたのですが、基本的に東野さんは『いじられ役』の芸人なので同じく『いじられ役』の磯野貴理子さんの扱いをどうするのかが課題になりそうです」
 紳助さんの影をどれだけ消せるかが今後の鍵か。

 一方、「開運!なんでも鑑定団」は以前より同番組の司会経験のあった今田耕司の登板でピンチを切り抜けたが、深刻なのは司会者よりも番組が積み重ねてきた歴史。つまりは再放送が一切できなくなったのが辛いという。
 「『鑑定団』はテレビ東京の長寿人気番組で、再放送も頻繁に行われていきました。特に関東では日曜の昼に長年に渡り再放送され高視聴率を稼いできました。もはや『鑑定団』は日曜お昼の顔になっていた節があります。この時間帯は主にご高齢の方が多く見ており、もう『鑑定団』が見られないとショックを受けている人も多いそうです」

 司会交代でも割とすんなり受け入れられそうな紳助さんの番組達であるが、その“伝統”の重さには視聴者側も四苦八苦するようだ。

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