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【DeNA】ホセ・ロペス&ネフタリ・ソト”超優良助っ人”コンビが残留決定!

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ネフタリ・ソト&ホセ・ロペス

☆早くも交渉成立

 ベイスターズは10月13日、ホセ・ロペスとネフタリ・ソト両選手と2019年シーズンの選手契約を結んだことを発表した。

 ネフタリ・ソトは41本のホームランを放ち、ホームランキングのタイトルを手にしたスラッガー。来日1年目でキングになり、また、40本打ったのは、2003年と2004年のタイロン・ウッズ以来の球団二人目の快挙。ソトは6人目の外国人として、主にサード宮崎敏郎、ファーストロペスのバックアップとしての入団。ウッズもメジャーリーガー、スティーブ・コックスの保険として入団し、奇遇なもので共に期待度は低かったが、日本の野球に見事にハマり大活躍してみせた。ソトはポジションもファースト、サードの他にライト、セカンドと守れるのも魅力。また、マルチホームランを8度記録し、まさしく打ち始めたら手が付けられない”無双”状態になるのも特徴。打数を本塁打数で割った本塁打率は驚愕の10.15。今季は107試合しか出場していないので、来季フル出場した場合はどれだけホームランを放つのか。来年以降の活躍が楽しみなプレイヤーとなった。

 ホセ・ロペスは来年で来日7年目となる。ベイスターズでは5年目を迎える事となる。これはロバート・ローズの8年、ジョン・シピンの6年に次ぎ、カルロス・ポンセの5年に並ぶ、球団で4本の指に入る長期契約選手となった。今年も前半戦はリーグ打撃2冠王としてチームをけん引。残念ながら右足のハムストリングスを痛め離脱した時期もあったが、復帰後はクリーンアップの一員として安定したバッティングで貢献。また、ファーストで946回の守備機会で無失策を記録し、守備率10割の新記録を樹立。外国人助っ人でありながら、ピッチャーに声をかけに行くリーダーシップも持ち合わせる”想・攻・守”そろった唯一無二のプレイヤーとしてチームに欠かせない存在となっている。

☆ラテンアメリカパワーで

 ベネズエラ出身のアレックス・ラミレス監督は、日本で2000本ヒットを放った外国人で最初の名球会メンバー。プエルトリコ出身のソト、ベネズエラ出身のロペスにとって心強い存在であろう。2019年も陽気な彼らのパワフルスイングで、流れを我らに呼び込む。

取材・文・写真 / 萩原孝弘

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