まず、「15歳でデビューして大人になってない。このまま50歳くらいになって1人で何もできないおばちゃんになりたくなかった」との思いを語った宇多田。さらに、「自分の家賃も知らない。16、17歳ならかわいいけれども、イタイ大人になってきてる」と現在の自分自身を冷静に分析。「変な物を衝動買いしちゃったりしてた」とも。写真家紀里谷和明氏(42)との結婚生活でも光熱費などの生活費も自分がいくら使っているかを把握していなかったという。
さらに、自身の親の関係についても「特に父は仕事の時しか会わないし、そういうのを変えたい」と語る。宇多田の父は音楽プロデューサー宇多田照實(62)、母親で歌手の藤圭子(59)。芸能一家に育ち、若くして一躍、日本のミュージックシーンの主役へと躍り出た彼女、親について知ることを“人間活動中の課題”とした。