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女優・有森也実が“あり得ない女”を演じるドラマ「配達されたい私たち」

 WOWOW連続ドラマ「配達されたい私たち」放送&「母の日」記念「母、妻、女を語る」トークショーが10日都内で行われ、女優・有森也実、監督・古厩智之、脚本家・一色伸幸が出席した。
 
 連続ドラマ「配達されない私たち」は大ヒット映画「私をスキーに連れてって」、「僕らはみんな生きている」の脚本家・一色伸幸が自身のウツ病克服経験をもとに描いた涙とユーモアにあふれるヒューマンドラマ。

 ドラマの第一話で女性の人生における究極の選択、女として生きるのか、母として生きるのかを迫られるミソノ役を演じた有森は「ひどい女です。私的にはあり得ないです! でも私は子供もいないし母親じゃないから堂々とあり得ないと言えますが、実際子供を持って旦那の他に好きな人が出来たら無くはないと思ったりしますね」と語った。

 一色は「自分がうつになったのは20年前ですが、うつになるとすべての欲望がなくなってしまいます。うつの気分が吹き飛ぶようなものが出来ないかと思って作りました。ドラマの最後10分を見て欲しいです。すごく気持ちいいラストシーンなのでそこをぜひ見て下さい」とアピールした。

 連続ドラマ「配達されたい私たち」は5月12日スタート(全5話)毎週日曜午後10時・第一話は無料放送。

(アミーゴ・タケ)

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