各紙によると、記念すべき朝ドラ100作目のヒロインを務める広瀬は、「よくも悪くもプレッシャーはあまり感じていない。なつとして全力でいろんな気持ちを表現することが、私にできること」と意気込み。
広瀬演じる主人公の“育ての親”を演じる松嶋菜々子は、「すずちゃんはセリフ覚えもよくて頼もしい。安定感が半端じゃない。私からアドバイスすることはなかった」と絶賛したという。
「朝ドラの主演でさらに人気・知名度がアップすることは確実。すでに同年代の中で抜きんでた存在の広瀬だが、朝ドラ出演後、ギャラがこれまでより跳ね上がりそうだ」(テレビ局関係者)
昨年は15社のCMに起用された広瀬だが、CMクライアントの1社である、不動産賃貸大手の「レオパレス21」が相次いで施工不良の物件が見つかり、現在、広瀬の出演するCMが放送されていない。
発売中の「週刊新潮」(新潮社)によると、同社の問題はテレビ東京の「ガイアの夜明け」で何度か取り上げられていたため、広瀬の事務所が昨年6月ごろに同社に問い合わせたところ、「大きな問題にならない」と回答。
しかし、今年2月に同番組で第3弾が放送され、広瀬の事務所がCM契約の中止を申し入れる事態に。その時点では同社は「契約中なので違約金を請求する」と強硬な姿勢。しかし、その後、謝罪会見をしたことなどから状況は一変。
広瀬の事務所は謝罪と、CMギャラと同等の3000万円の違約金を求める意向。先月下旬に話合いが行われたというのだ。
広瀬サイドとしては、朝ドラスタートまでにこの問題をクリアにしたいはずだ。