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嵐・二宮も焦る? 日本アカデミー賞、司会の西田敏行が“MVP級の活躍”と言われたワケ

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西田敏行

 「第42回日本アカデミー賞」の授賞式が1日、都内のホテルで行われ、是枝裕和監督の「万引き家族」が、最優秀作品賞、最優秀監督賞など、主要13部門のうち最多の8部門を制したことを、各スポーツ紙が報じている。

 俳優部門は最優秀主演男優賞を役所広司が21年ぶり3度目、最優秀主演女優賞を安藤サクラが3年ぶり2度目の受賞。最優秀助演男優賞は松坂桃李が初受賞。そして、最優秀助演女優賞は昨年9月に亡くなった樹木希林さんが受賞し、長女でエッセイストの内田也哉子が代理出席したという。

 「大きなハプニングもなく、粛々と終わった今年の授賞式だが、MVP級の活躍で報道陣をうならせていたのが、蒼井優とともに司会を務めていた俳優の西田敏行だった」(取材した記者)

 西田の司会は6年連続、9回目の司会となるだけに、すっかり手慣れていたというが、記者顔負けの鋭いツッコミだったというのだ。

 「優秀助演男優賞を受賞したのが嵐の二宮和也。嵐といえば、来年末での活動休止を発表しているが、西田は二宮に対して、『ここで、嵐が終わるっていうことは…』と会話を切り出し、二宮は『ちょちょちょ、嵐は終わらないですから、お休みするだけですから。勝手に消滅させないでください!』と苦笑しながら否定した」(同)

 そして、優秀主演女優・助演女優賞をW受賞した篠原涼子も“ターゲット”にされたのだとか。

 「篠原には『夫婦仲、大丈夫?』とツッコミ。一時期、離婚危機説が流れたが、西田が夫の市村正親と親交があることからだろうが、篠原は『大丈夫です!』と笑顔で円満ぶりをアピールした」(同)

 授賞式の模様は日本テレビが時間差で中継したが、西田と二宮の“嵐トーク”の部分はカットされていたのが残念でならない。

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