今、イケメン俳優のなかでもっともセクシーだといわれている、斎藤工。彼がプライベートで一緒にお酒を飲むのは、ニッチェ。そして、あばれる君だ。昨年、初監督となる短編ショートムービー『半分ノ世界』を製作したのを機に、撮られる俳優、撮る監督の両方に興味を持った斎藤は、話芸もあり、コントで演技力も備わっている芸人をリスペクト。現在でも、“阿佐ヶ谷会”と称した飲み会に参加している。
嵐・相葉雅紀は、ハライチ・澤部佑たちと食事をすることがしばしば。意外なコンビだが、ふたりは現在放映中の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)で共演中。裏表がなく、人当たりがいい者同士、心置きなく話せる間柄なのかもしれない。
ジャニーズでいえば、SMAP・中居正広とダウンタウン・松本人志という、スーパー大物同士も10年来の親友。松本が芸人仲間と訪れるグアム旅行に、中居が突然加わったこともある。既婚者になってからの松本は、国内旅行に切り替え、2010年の正月には福岡へ。雨上がり決死隊・宮迫博之、山下しげのりとの男4人旅行だったようだ。
ちなみに、中居のここ数年のプライベートは、麻雀ばかり。そのとき、朝まで一緒に過ごすのは、劇団ひとりだ。
そのさらに上を行く大物芸人である明石家さんまも、大の麻雀好き。こちらは、アンジャッシュ・児嶋一哉がパートナー。芸人らしさがなく、おもしろくもないところが、逆にさんまに居心地の良さを与えている。ふたりの共演がよく見られるのは、麻雀が取り持った良縁も少しは影響しているか…。
タレントと芸人。同じ境遇、一般社会人とは比べ物にならないほどの年収、昼夜逆転の時間軸、不規則な労働スタイルなど、才覚ある者同士が距離感を縮めるのは、当然といえば当然かもしれない。