2010年にデビューしたボイメン。当初は地方アイドルに過ぎなかったが、昨年5月にメジャーデビューすると、メジャー作品の2作目となる「BOYMEN NINJA」ではオリコンで初登場1位を獲得。2月にリリースした「Wanna be!」も1位とすごい勢いを見せている。
「10万枚は売れるアーティストとして、レコード会社だけでなく、テレビやIT系などさまざまな人が彼らに期待しています。これだけの枚数が売れるアーティストはいまやジャニーズかAKBグループくらい。このままうまくいけば、年末の賞レースなんかにも顔を出してくるでしょうし、来年1月に予定されている日本武道館もすごいことになるのでは」とはある音楽関係者。
これだけの勢いがあると、男性グループの本家本元のジャニーズ事務所も黙っていない。「当然、いろいろやってきてますよ。ちょっと前も、ある名古屋ローカルの局に『キスマイ出すからボイメンを使うな』という具合にプレッシャーをかけてきたんです。その際はその申し出を跳ね除けたそうですが、これまでローカル局は相手しないというジャニーズのスタンスを変えてまで、プレッシャーをかけてきている。それだけボイメンを脅威に感じているっていうことじゃないですか」とはテレビ局プロデューサー。
まだまだボイメンが東京のテレビ局に本格的に進出しているわけではないが、警戒心を強めているジャニーズにどう対処していくのか。
*画像 BOYS AND MENオフィシャルブログ