スーパーママぶりをアピールする工藤静香

　17日に約4年ぶりとなるシングル「キミがくれたもの」を発売する、SMAP・木村拓哉の妻で歌手の工藤静香が盛んにテレビ出演しPR活動を行っている。

　新曲は、静香の娘たちが大ファンという絢香が、他のアーティストに初めて提供した書き下ろしのミディアムバラードで、コーラスにも絢香本人が参加しているだけに、静香もさぞかしPRに気合いが入っているようだが、クローズアップされるのは曲よりもそのスーパーママぶり。

　「2人の娘を育てながら仕事をこなしているが、朝の情報番組で密着した際には、仕事を終えて家に帰ってから、ミシンで子供のためにバックを手作りしたことを写真付きで報告していた。現場ではスタイリストもヘアメイクもつけず、化粧も衣装も自前。2人の子供を産んだとは思えないスリムな体型だが、ほかの番組では『これでも(出産前より)10キロ太った』と苦笑。釣りをしている写真を見せながら、『お魚食べたくなったら釣りに行っちゃう』と家事・育児をこなしつつ、気ままに生活していることを伺わせていた」(テレビ関係者)

　今年はソロデビュー25周年にあたるが、16日から17日にかけてネット放送局「ニコニコ生放送：Zero」で放送されている、歴代ミュージックビデオやライブ映像を一挙放送する、記念特番の最後には静香本人が出演し、活動25周年を振り返る予定。ネットユーザーへのPRもしっかり行っているが、これからが稼ぎ時だとか。

　「今月31日には3万円のアルバムBOXセットを発売。都内や地方でディナーショーを数本行い、チケットは3万5000円から4万2000円と高額だが飛ぶように売れているという。もちろん、ディナーショーのトークではスーパーママぶりを嫌みがないようにアピールしつつ、名前こそ出さないが、テレビなどでは話さないキムタクのエピソードを語る“サービストーク”もある」(レコード会社関係者)

　キムタクに頼らなくても十分に2人の子供を養えそうだ。