NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」で大ブレイクしたが、昨年の春には無断で個人事務所を立ち上げたことで事務所との関係が悪化。その影響から露出は一気に激減。現在もその騒動は続いている。その中、年末に行われた「第28回日刊スポーツ映画大賞」にプレゼンターとして約9か月ぶりに公の場に登場した。
ある芸能プロ関係者は「露出が減ると雰囲気が変わっちゃうタレントは結構いますが、ぜんぜん変わらない様子で、元気な笑顔を見せていました。ただ、余計なことは話させないようにしたのか、本番では話す機会もほとんどなかったですね。事務所との関係もまだよくないのかなと思わせた」という。今年6月には事務所との契約更新の期限が迫るが、「このままフェードアウトしてしまうかも」(同関係者)と危惧されている。
国民的人気を博しているだけに、このまま消え去ってしまうのは何とも惜しいものだが、新たな道もあるという。別の芸能関係者は「能年は事務所と関係は悪くなっていますが、マネージャーなど能年周りのスタッフはちゃんと関係を取り持っています。もはやこの問題は芸能界全体へも波及してますからね。事務所と契約が切れても、うまくグループ会社へ移籍させるような穏便路線を展開させるのではといわれています。もめている部分が感情的なところなので、難しいかもしれませんけど」。
再び多くのファンに笑顔を見せる日が来るのか。