−−最終追い切りは、どこに主眼を置きましたか?
畠山助手「1週前追い切りは、(ダートコースが9月まで改修工事中のため)Wコースでやったが、久々のせいか、掛かり気味に走っていた(5F64秒9)。だから、今朝(9日)はゆっくり行って終いを伸ばすことに重点を置いた。予定通りのケイコができたし、動きも満足してます」
−−前走(福島テレビオープン4着)を振り返ってください。
畠山助手「時計が速く、相手(カネトシツヨシオー)も強かった。でも、本調子だったら着差(0秒9)はもっと詰まったと思う。前走を境にスランプを脱出した手応えは感じています」
−−注目のハンデは52kgですが、昨年優勝した福島記念(51kg)と比較して、恵まれた印象を受けます。
畠山助手「確かに。53kgは覚悟していたので、52kgで止まったのはラッキーでした(笑)」
−−カネトシツヨシオーとは前走に比べ、斤量差が3kgから5kgに開きました。
畠山助手「ここにきての上昇度と、ハンデ差を生かせれば逆転のチャンスは十分あると思っています」
−−理想は雨馬場ですか?
畠山助手「馬場が悪くなっている割には時計が速いので、雨が降ってほしい。馬場が渋れば他馬が苦にする分、ウチのには有利になる(笑)」
−−意気込みをお願いします。
畠山助手「調子、ハンデ、距離と三拍子がそろったので、ぜひ結果を出したい。応援してください」