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今週の有力新馬(京都)

 初日の芝1200m戦はダノンゴーゴー(牡、Aldebaran、母Potrinner=栗東・橋口厩舎)が頭ひとつ抜けた存在だ。
 1週前追いの24日には2歳オープンのフローテーション(先週の萩S勝ち)相手にアタマ差先着(坂路53秒4)。仕上がりの良さはもちろん、能力の高さを印象づけた。

 「気持ちが前向きでスピードも十分にある。初戦からいい勝負になるだろう」と橋口師。安藤勝騎手を背にデビュー予定だ。
 初日のダ1800m戦ではマルブツワイルド(牡、父ワイルドラッシュ、母ノーヴェルインカウンター=栗東・加用厩舎)が必勝態勢だ。
 昨31日の追い切りではCWコースで6F82秒3をマーク。追ってからの伸びが力強く、豪快にゴール板を駆け抜けた。「追い出してからしっかりしているところがいいね。攻め馬は十分積んできたので仕上がりも万全だよ」と蓮見助手。武豊騎手とのコンビで初戦突破を狙う。

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